マーベルで学ぶ英語「アベンジャーズ インフィニティウォー編」
受験勉強をしていると堅い文章は読めたり、少し話せたりするようになるが、通常会話は受験で習うような英語ではないことは周知のとおりだ。
そこで、今回から自分の大好きなシリーズ、マーベルで英語を学んでいこうと思う。いずれは洋画を字幕なしで見れたら最高だよね。
今回は「アベンジャーズ インフィニティウォー」で勉強していこう。
※わかりやすくするため直訳を心掛けるので、少し日本語として不自然かもしれないがご了承願いたい。
1.スクリプト
ハルクことブルース・バナーがニューヨークのサンクタムに落ちてくる。そこでドクターストレンジらと出会い、一緒にトニースタークに会いに行く。一連のやり取りを交わした後、ニューヨークの街が混乱に陥っているのに気づき街に出たのち、サノスの手下エボニーマウらと対峙する場面からいこう。
エボニーマウ:
”Hear me and rejoice. You are about to die at the hands of the children of Thanos.”
”聞け、そして喜べ。お前たちはこれからサノスの子の手によって死を迎えるのだ。”
”Be thankful that your meaningless lives are now contributing... ”
お前たちの無意味な命が貢献し…
トニーが話に割って入る
トニー:
“I'm sorry. Earth is closed today. You better pack it up and get outta here.”
”悪い。地球はもう閉店だ。荷物をまとめて、ここから立ち去るべきだ。
エボニーマウ:
“Stonekeeper. Does chattering animal speak for you?”
"ストーンキーパー(ドクターストレンジ)。このしゃべる動物はお前を代弁しているのか?”
ドクターストレンジ:
"Certainly not. I speak for myself. You're trespassing in this city and on this planet."
”違う。私は自分で語る。”お前はこの町とこの惑星に不法侵入している。”
トニー:
”He means get lost, squidward.”
”彼は失せろって言ってる、イカルド(スポンジボブ内のキャラクター)”
ここまで。それでは解説していく。
2.解説
- rejoice=喜ぶ 今回は命令形で、「聞け、そして喜べ」と言っている。
- be about to V=まさにしようとしている これからすぐに起こりうること
- contribute=貢献する 今回は先に続く文がないが、一般的にcontributeにはtoやforなどの前置詞が続く。またcontribute A to Bという形も取れる。
- you better=you had betterの短縮形。「~すべき」という意味。
- pack it up =「荷物をまとめて」の意。その後の立ち去るという言葉に関連している。
- chat=「しゃべる」という意。イギリスでよく使われる。talkよりも軽い印象。
- speak for~=「~の代弁をする」 ~がmyselfだと「自分の思うことを話す」
- trespass=「侵入する」 自動詞なので前置詞が必要。主にonとin
- get lost=「出ていけ!」 「道に迷う」という意もある。
今回は以上!