前期を終えた早稲田生によるオンライン授業のリアルな感想
こんばんは。今年ももう8月になって、なかなか暑くなってきましたね。まぁ暑くても関係ないんですけどね... なんでかって?
後期もオンライン授業だからに決まってんじゃろがい!!!
はい、ということで、今回は前期をすべてオンラインでやってきた感想を書いていきたいと思います。少し口が悪くなるかもしれません。ご了承をお願いします。
注)早稲田に行きたい受験生が閲覧するのはご遠慮ください。今後の受験勉強に大きな影響を及ぼす可能性があります。
さぁ行きましょう!
1.良かった点
①繰り返し講義を聴くことができる
ここは大きい点ですよね。もし通常通り対面授業が行われていたら聞き逃していたようなところまで何回も聞けるので、かなり助かりましたね。そのおかげで授業の本当の魅力を感じられたので、ここはよかった点かなと。
②朝早く起きなくてもいい
ここも割とでかいですよね。電車にのって大学に行くよりも使える時間は多くなったのかなと思います。まあ自分はその分メリハリがつけられなかったんですが…
自制心強い人にはメリットなのかなと思いますね。
③服を選ばなくてもいい
自分はズボラなのでこの点は助かりましたね。さすがにパジャマで授業を受けるなんてことはなかったですが、上のTシャツを考えればよかったので、その点ラクでしたね。
2.悪かった点
おい受験生、本当にこの先を見てもいいのか?来年これが待ち受けているかもしれないんだぞ...
覚悟が決まった諸君、スクロールを続けなさい。
①絶望感半端ない
受験勉強を1年間ずっと続けてきて、見たいテレビ、映画、やりたいゲームも我慢して、入試会場の緊張感とプレッシャーに打ち勝つ...
そんな地獄の受験生活を切り抜け、つかみ取った栄光は、オンライン授業という絶望に変わる。
正直めっちゃ落ち込みました。やっと早稲田のキャンパスに通えるはずだったのに、ずっとパソコンとにらめっこする日々が続きます。これはなかなかしんどかったです。
僕は地方出身なので周りに早稲田進学者はほぼいませんでした。こうなるとかなり孤独で、わけもわからないままレポートを書いたりしていました。
東京で早稲田の新入生同士で集まっているようなSNSの投稿を見て落ち込んだりしましたね(笑)
②単純につまらない
そりゃあそうです。そもそも授業は面白くないのが大半です。それを友達と受けることもできず、黙々とパソコンを見ているのはかなりの苦痛でした。
もちろん刺激的で面白い授業はありましたが、そうはいっても大体はつまらなかったですね。
③刺激が少ない
上京という刺激もなく、出会いもなく、家の中に居続けると、まったく刺激がありません。最初は新鮮だった授業も、いつからか陳腐化し、自分の中でただ見て、課題をやるだけのものに成り下がってしまいました。
朝起き、ご飯を食べ、パソコンを開き、授業を受け、課題をやり、寝る。
そんな日々が三か月続きました。
また、刺激がないので当然やる気も出ません。これは個人差があると思いますが、自分はは家族以外と関わらなくなると気力がなくなりました。「人間は社会的な動物である」という言葉の意味を心から実感した前期でした。
④手の抜き方がわからない
これは地味に大きい問題でした。真面目な方は、手を抜くのがまずおかしいとおっしゃるかもしれませんが、不真面目な僕にとっては大きな問題でした。同じ授業の友達もいないので、周りが課題に時間をどれだけかけて、どの程度のクオリティで出すのか、が全く分からず、かなり時間をかけてしまいました。
また、課題に対するフィードバックはありません。僕の場合はどの授業もありませんでした。もちろんフィードバックをするべきと言うつもりは毛頭ありません。何百人分もの課題に返事をしていれば教授側に大きな負担がかかりますから。
ただ、孤独に課題をやっている中で何もフィードバックがないと、それはそれでやはりきつい。自分がただ課題をmoodleにアップするだけのロボットであるかのように感じられるのです。これは自分としてはきつかったです。
⑤ほぼSNSで他人とコミュニケーションをとる
これは僕だけかもしれませんが、SNSだけでコミュニケーションを取っていると、リアルのコミュニケーションにまで支障をきたしました。言葉が出てこなかったり、うまくまとまらないことが格段に増えたのです。
⑥目が悪くなる
これも個人差あると思います。一時的なものかもしれませんが、僕は目が悪くなりました。おそらくパソコンのように近くを見続けてしまうことで発生するようです。これもオンライン授業の悪い点ですね。
3.終わりに
ここまで長々と書いてしまいましたが、いかがだったでしょうか。(実は悪かった点まだまだあります笑)
個人的にはこの前期かなりつらかったです。孤独感と無力感で鬱になりかけました。もう秋のオンラインはやめてください。もう変えられないとは思いますが。
最近一つ自分が疑問に思うのは、貴重な大学の1年間と引き換えなければならないほどコロナが脅威なのか、ということです。詳細なデータ等は載せませんが、重症者、死亡者ともに低い水準を保っており、しかもそうなってしまうのはほとんどが高齢者です。20代、10代の死者はいまだ誰一人出ていません。
高齢者は死んでもいいといってるわけではさらさらありません。命に優劣はありませんから。ただ、マクロな目で見たときに、コロナを恐れたときの損失と、それで得たものを比べると、圧倒的にマイナスになると思うのです。
過ぎたるは及ばざるが如し、ということわざにもあるように、このコロナ騒動はどうもやりすぎにしか感じられないのです。
わかりません。外出をしていないので周りがどれほど恐れているのかもわからないですが…
書いていて少し暗い雰囲気になってしまいましたのでこの辺にしておきます。
自分の稚拙な文章を読んでいただきありがとうございました。