トムの勉強ノート

現役早大生によるなんでもブログ。日々の雑念を書き連ねる。

大学4年間は本当に人生の夏休みなのか。

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先日、とある新歓に参加した。あるスポーツサークルのオンライン新歓だ。ZOOMを使って自己紹介やレクリエーション等を行うというものだった。

 

オンライン上でレクリエーションをしていてあることを感じた。

 

 

”あれ、なんか違うな…”

 

やっていることが楽しくなかったわけではないし、打ち解けられもした。でも何かが違う、自分の求めているものではない感覚を覚えた。

 

大学生活はよく人生の夏休みだと言われる。特に私立文系の学生はそうだろう。毎日友達と一緒に飲んだり、徹夜で麻雀をしたり、カラオケに行ったり…

 

もちろんそんな生活は楽しいに決まっている。自分も高校時代には、大学生になったらそんな最高に楽しい生活を送るんだろうなと誰に言われたわけでもなく思っていた。

 

でもどうだろう。そんな生活は本当に楽しいだろうか。

 

まず、友達とつるんで、飲んでいる時を想像してみよう。みんなで女の子の話をしたり、教授の愚痴を言ったり…  きっと楽しいに違いない。

 

では、その後に家に帰った後を想像してみよう。なにか虚しい気分を感じないだろうか。俺はこんなことをしていていいのか、楽しいだけでいいのだろうか、と…

 

つまり僕が言いたいことは、大学生活をTHE大学生という感じで過ごす人も完全に幸せではないかもしれない、ということだ。遊んでいるその一時は楽しいかもしれない。でもその後何か虚しい気持ちにならないだろうか。

 

大学生の特権は、「学生であること」と「若さ」と」「時間」があることだと思う。きっとその特権は大学生を終えた人にとって、喉から手が出るほど欲しいものだろう。

 

学生価格だったり学生限定のイベント、若いことで有り余る体力、好きなことに費やせる時間。そんな皆がうらやむような資源を世の大学生は最大限生かし切れているのだろうか。

 

もちろん正解はない。4年間の使い方は本当に人それぞれだ。それにつべこべ言う気はない。

 

でも僕は決めた。この4年間を人生で一番密なものにすると。大学生の特権をフルに生かした最高の四年間を送ると。

 

大学4年間はきっと人生の夏休みと思って生きるのはやめ、新学期の始まりだと思って生きよう。

 

そう感じた今日この頃だった。