普通の地方公立高校生が普通に勉強して早稲田に合格した話 vol.2 高3編
どうもトムです。
こちらの記事は前回の記事の続きです。
前回の記事をご覧になっていない方はそちらの方を先にご覧ください!
今回の記事では高校三年での勉強について話していきたいと思います!
3.高校三年の春~夏休み前
3-1 勉強内容
高3の春といえば部活の最後の大会だったり、文化祭だったりと何かと忙しいですよね。僕もかなり忙しくしていました。でも、一生に一度の高3です。友達と過ごす最高の時間となるはずなので、全力で楽しんでもらいたいです。
とはいえ、勉強をしないわけにもいかないですよね。バランスを取ってやりましょう。僕はこの時期一日3時間から4時間ほど勉強していました。できる人はもっとやりましょう。最低でもこの数字にはしてほしいと思います。この時期に僕がやっていた参考書はこちらです。
英語→基礎英文解釈の技術100、英語長文ポラリス1、2
国語→日東駒専&産近甲龍の古文、マーク式問題集漢文、古文上達45
日本史→この時期からずっと入試まで石川の講義の実況中継中心にをやっていました。
英単語、古文単語などは一周を終え、定期的なメンテナンスをするにとどまっていました。夏休みまでにはシスタンレベルは終らせないとその後の過去問演習に取り掛かれないので、早めに終わらせましょう!
部活、文化祭を終えたら受験勉強を即座に受験勉強に取り掛かりましょう!三年になったら休んでいる暇なんてありませんよ!
3-2 模試の成績
この時期の模試の成績はこちらです。三年になってからは河合塾と駿台&ベネッセと東 進の模試を受けていました。模試の量が多くなるので東進模試は割愛します。
マーク模試は得点、記述模試は偏差値を記入しています。また早=早稲田、明=明治です。
英語 国語 日本史 判定
河合塾 第二回全統マーク 162 147 68 早 E 明 D
全統記述 59.5 68.0 61.9 早 E 明 B
駿ベネ 6月マーク 162 177 47 早 E 明D
7月記述 69.4 70.8 50.7 早 E 明D
以前と比べて成績は伸びていますが、まだ早稲田には足りません。おそらく選択科目が伸びないと判定は出ないと思いますので、この時期は判定よりも自分の成績が伸びているかの注目しましょう!部活生はここからが勝負です!この時期にこれでもまだまだ間に合います!
4.夏休み
4-1 勉強内容
受験の天王山の夏休みです。ここは自分のできる最大限の努力をしましょう!!ここでの勉強が合否を分けるのは間違いないです。
英語→マーチレベルの長文をスラスラ読めるようになると順調だと思います。そうすれば休み明けには早慶の過去問をかろうじて読めるくらいになると思います。そのために単語力はシス単は完璧に、できれば速読英単語上級編くらいの難易度の単語帳を始められるとなおいいと思います。長文はポラリス3、解釈はポレポレを自分はやっていました。そのレベル、つまり早慶レベルの参考書を進めましょう。
日本史→実況中継をひたすら読みましょう。問題集のおすすめは日本史B標準問題精講です。私立によく出る細かい知識が多く載っています。早慶志望にはお勧めです。休み明けからは過去問を半分くらいとれるくらいの基礎知識を身につけましょう。
5 夏休み明け~センター直前
5-1 勉強内容
英語→過去問、速読英単語上級編、スーパー講義正誤問題、英作文プラチナルール、その他自分の弱点を補完できる参考書
国語→過去問、早稲田の国語、弱点補完
日本史→過去問、自分の弱点補完
5-2 模試の成績
英語 国語 日本史
河合塾 全統マーク模試 175 162 74 早 E 明 B
全統記述模試 68.9 62.6 66.8 早 D 明 B
駿ベネ 11月マーク模試 185 178 89 早 B 明 A
10月記述模試 63.6 69.7 73.8 早 D 明 B
ここら辺が高3の最後の模試になると思います。明治の判定は良いんですが、やはり早稲田は判定が上がりません。それだけ差があるのです。そのうえ最近は私大厳格化によって判定も厳しくなるようになっています。おそらく合格者の大半はEやD判定の人なので心配せずに突き進みましょう!受験はあきらめないことがもっとも重要なことの一つです!!
以上で今回の記事は終了です!次の記事ではいよいよ直前期の勉強と受験本番の体験等を書いていきます。ぜひご覧ください。