トムの勉強ノート

現役早大生によるなんでもブログ。日々の雑念を書き連ねる。

普通の地方公立高校生が普通に勉強して早稲田に合格した話 vol.3 直前期~受験本番


こんにちは。トムです。

 

今回は合格体験記の最終回として直前期から受験本番までについて書いていこうと思います。それでは行きましょう!

 

前回の高3編をご覧になっていない方は先に見てみてください。


f:id:gk2001:20200430195523j:plaingk2001.hatenablog.com

 

 

 

6.センター試験

いよいよセンター試験を迎えました。センターといえばセンター利用ですよね。僕も使いました。センター利用では、

に出願しました。僕は最低でもマーチ、なかでも明治、青学、立教のどれかに行きたかったので強気で日東駒専などに出願しないと決め、一般でもマーチでは、

しか出願しないと決めました。どうしても早稲田に行きたいという強い思いがあり、いざとなったら浪人すればいいと腹をくくって挑むことにしました。これから受験を迎える方には僕の併願校を少なくするやり方をまねてほしいと思います。私大厳格化が叫ばれる昨今、一般試験の難易度は上昇しています。併願校でもある程度対策しないとなかなか受かりにくいです。なので本命以外を乱れ打ちすることはやめ、絞ったうえで戦いましょう。その方が結果は出やすいと思います。

そして気になるセンター試験の結果は…

  • 英語     184点
  • リスニング    40点
  • 国語     156点
  • 日本史      90点                                 およそ86%

という結果になりました。国語はを失敗してしまいましたが、運要素の強い科目なので結果を振り返らず、切り替えました。私立志望の人はセンター(今年からは共通テスト)で失敗しても国立志望の人と違ってノーダメージです。決して悲観せず、すぐに切り替えましょう。

 

7.直前期の勉強

直前期となると新しいことをやるのではなく、今までやった参考書や過去問の復習がメインになります。この時期は詰め込むよりも、記憶の定着が優先事項です。

僕は早稲田の、

を受験したので各学部バランスよく9月から過去問を解いていたので、過去問不足というのはないと思い、直前期は感覚の維持のために少しだけ過去問を解いていました。この時期はそれくらいでいいと思います。また、単語などの基礎的なことも忘れずに勉強しましょう。

 

8.受験本番

いよいよ本番です。およそ2年間目指し続けてきた早稲田の受験をついに迎えました。あ、先に併願校の結果から発表します。

併願校は無事に抑えることができました。早稲田前には法政しか受かってなかったですが、1個抑えられただけでかなり気が楽になりました。

さて本題に。早稲田前はかなり緊張していました。前日から宿に泊まり、精神を落ち着け、早めに寝ました。翌朝、早稲田駅まで電車で向かうと、見たこともないほどの人混みが…かなり緊張が高まりました。そこから歩いて早稲田キャンパスに向かいました。

そして到着。何度もYouTubeで見た校舎を見た時の胸の高揚は今でも忘れられません。あまりのカッコよさに、ここに絶対に通いたい、そう思いました。

そして一科目目の英語。読めない…緊張で僕はパニックになりました。後から見たらある程度読めたんですが…。受験本番はやっぱり魔物が棲んでいます。実際に実力あっても出し切れない人はたくさんいます。慣れるためにも第一志望は何個も受けるのが吉だ思います。僕も5学部受けたことで、最後の方の学部は緊張が和らいでかなりリラックスして受けることができました。これから受ける方は自分の好きな学問系統であればいくつも受けることをお勧めします。

 

そして合格発表。文化構想は落ち、次のチャンスは教育学部でした。発表時間の9時を待ちます。9時になり、震えながら合否結果発表のボタンを押しました。結果は合格。今までのすべての勉強が報われた気がしました。親や兄弟に「受かった!!」と思わず飛びついてしまうほどうれしかったです。学校の先生や塾の先生、友達にも祝福してもらいました。そこから一か月くらい知り合いに会うたびに「すごいね」と言ってもらって、最高の毎日でした。

また、最終的には商学部にも受かったのでそちらを選びました。

 

8.最後に

これから受験を迎える皆さん、今本当につらくて苦しいと思います。なんで勉強頑張っているんだろうだとか、こんなの無理だと思っている方たくさんいると思います。でも決してあきらめないでください。1分でもいい、1問でもいい、少しずつでも勉強を辞めずに立ち向かってください。受験は、妥協した人や頑張り切れなかった人と頑張り切った人の差が顕著に出ます。

ただし、同じ実力でも受かる人と落ちる人は存在します。これは運要素によるものです。そんなの不公平だと思う人もいると思います。僕も実際思います。ですが、そういう世界でみんなは戦っていかなきゃならないんです。受かるのと落ちるのじゃ天と地との差があります。浪人すれば当然苦労します。併願校に行ってもコンプレックスを持つでしょう。そんなの嫌ですよね。どうせやるなら受かりたいですよね。じゃあ今やるべきことは何か。勉強しかありません。勉強して、最高の結果で受験を終えましょう!

皆さんの健闘を心より願っています。

最後までつたない文章を読んでいただいてありがとうございました。